2008
01.28 |
1100校減少/リフレッシュ/時のひと
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1100校減少
全国の公立小中学校がおおむね3年から5年後にすくなくとも1117校減る見通しだそうです。 少子化の影響と財政効率の問題だそうです。 それにして も小中学校が激減することは、教育の問題だけでなく、学校を中心としていろいろな活動も消えてゆきます。 過疎の進んでいる市町村はますますさびれていきます。 将来の日本を考えますと本当に嘆かわしい問題ですが、渡辺にも妙案はありません。 本当に難しい問題ですね。(なべ) リフレッシュ 先日、5年ぶりにハワイに行ってきました。 今回の旅行は親孝行とリフレッシュという2つの目的で両親を招待しての旅行でした。 父は右側に軽い麻痺があり万全の体調ではない状況ですが、初めてのハワイでもありましたので非常に楽しみにしていました。 旅行前にはいろいろと情報収集するほど気の入れ様でした。特に貸し切りリムジンでのオアフ島一周は喜んでいた感じで、両親の笑顔が何よりも自分自身のリフレッシュにもなりました。 旅行中は、仕事のことを忘れのんびり過ごすということができました。 人間は、時々はリフレッシュすることで、これからの生き方などプラス思考で考えることができるようになると実感します。海外旅行はものの見方、考え方も広がるので、時間とお金 が許す範囲で行いたいと思っています。(ひろ) 時のひと 新聞の「時のひと」というコーナーに大河原辰雄さんと言う方が紹介してあ り興味深く読みました。 この方、90歳でホノルル・マラソンを完走されたそうです。 65歳で初めてフルマラソンを完走され、75歳で骨折されその後5年かけて復帰されたそうです。 私も30代の時に、フルマラソンを2回完走し ましたのでフルマラソンのつらさ、過酷さは理解しているつもりです。 本当に大変です。 この記事を読んだとき、人とは強いものだなあとつくづく感じまし た。 私も最近メタボが気になりますので少し走ろうと考えていた矢先のこの記事に本当に感動いたしました。(なべ) |
2008
01.21 |
タヒチ紀行・5/物の買い替え/1月の推薦図書・求めない・加島祥造著・小学館
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タヒチ紀行・5
タヒチと言えば、まず、画家のゴーギャンが頭に浮かびます。 旅行に行く前 からゴーギャン博物館に行くと決めていました。 そして、島内一周観光旅行に 参加して、ゴーギャン博物館を見学してきました。 非常に残念だったのが、ゴ ーギャンの本物の絵がタヒチには1枚もないことでした。 ほとんどが、ヨーロッパ、アメリカにあり、日本にも数枚あるそうです。 現地のガイドさんが、「本物は日本で見てください」とおっしゃいました。 ただその博物館に、レプリカですが、ゴーギャンの絵と日本の浮世絵が並べて掛けられていました。 atashiゴ ーギャンは日本の浮世絵に非常に魅せられ、その構図を真似ていたのです。 私はゴーギャンの南の島の暮らしを描いた絵が好きですが、日本の浮世絵を参考に描かれていたのは、日本人として非常に誇らしく思いました。(なべ) 物の買い替え 皆さんは携帯電話をどのくらいで買い換えていますか? 私はもうすぐ4年に なりますが、時々電源が落ちる程度のトラブルはありますが、電池交換もせず、なんとかもちこたえています。 私の知人に1年で変えるとい人もいます。 2006年の内閣府の消費動向調査によると平均2.6年だそうです。 2002年の調査では2年で、年々長くなっているそうです。 これは技術の安定により故障が少なくなったのが影響しているとのこと。 しかし家電に限らず日本では製品のモデルチェンジがめまぐるしく、故をしなくても買い替えをする人は多いと思います。 それが日本のものづくり技術を発展させたのかもしれません。 しかし環境を真剣に考えなければならない現在、もちろん個人が意 識することは大事ですが、自分で修理できるような昔の単純な製品が出てきてもいいような気がします。 ちなみに他の電化製品の平均買い替えは電気冷蔵庫が10.4年、エアコン10.2年、カラーテレビ9.1年、パソコンは4.5年、デジタルカメラ3.2年だそうです。(あん) 1月の推薦図書・求めない・加島祥造著・小学館 人間誰しも煩悩があるものです。 それを否定するものではなく、それを認めた上で余計なことを求めない。 ご自身の体の素直な声に耳を傾けてみませんか。 そんな声を頭が押しのけてしまってはいませんか特に他人様には「求めない」。 さらに自分にも「求めない」。 そうすると心が楽になり、本当の自分が見えてくるように思います。 詩のような書です。 ぜひ眠りにつかれる前にお読みになられることをお勧めします。(アナ) |
2008
01.14 |
タヒチ紀行・4/今年の文字/ハーブティ
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タヒチ紀行・4
タヒチ島の中心都市・パペーテ市内の市場マルシェを見に行きました。 市場はその国の食生活が一目でわかります。 また、国の風俗等の勉強にもなります。 タヒチの生鮮食品を例にあげると、野菜は日本の3倍、魚は半額という価格でした。 宝石店で働いている日本人女性に話を聞くと「野菜の種類が少ないのと、魚、肉の販売単位が大きく料理も結構大変です」と話してくれました。 パペーテ市内の平均的なオープンカフェ形態でのランチは、2,000CFP(日本円で2,800円)で少し高めです。 港の公園では、夜にルロットという自動車屋台の飲食店が出店されますが、価格はビーフステーキ1,000CFP(日本円で1,400円)、シーフード大盛り焼きそばが900CFP(日本円で1,260円)で少し安めで美味しかったです。 タクシーは、メーター制度がなく、初乗りより少し距離がでて、1,000CFP(日本円で1,400円)でやや高めでした。 タヒチ島での価格は世界のリゾートだけあり、物価はやや高めです。 ちなみに観光客数の第1位はアメリカ、第2位・フランス、第3位・オーストラリア、日 本は第4位でした。(なべ) 今年の文字 毎年恒例になっている今年を象徴する文字について「偽」という字が当てられました。 確かにここ数年で「偽」という字が一番あっている年はなかったと思います。 食品偽装、年金偽装など生活をしていく上で、基本となる部分に集中してこの「偽装」が行われていたことは、本当に腹立たしく思いました。 「偽」という字をみると「人」に「為」という構成で成り立っています。 「ひとのために」という意味が込められているのではないかと思いますが、全く反対のことが実際に起こっていたことは残念なことです。 すべての人が「ひとのために役に立つ」という気持ちで、行動していけばどんなに住みやすい世界になるだろうと思う今日このごろです。(ひろ) ハーブティ 自分へのご褒美や、ご自身に合ったストレス解消法をお持ちですか。 私は最 近、ハーブティにはまっています。 特に、ラベンダー、ローズ、ローズマリーなどが好きです。 煎れたときの香りは本当に癒してくれます。v 先般、ハーブティを好みに応じてブレンドしてもらえるお店で、わがまま放題要望を言ってオリジナルを作ってもらってきました。 「セレブの休日」「クレオパトラになりたい時に」と名づけられたブレンドティをミックスしてもらいました。 この名前だけでいい気分になりませんか。 私だけかも・・・皆さんの自分へのご褒美はどんなものでしょう。(アナ) |
2008
01.07 |
タヒチ紀行・3 /頑張れJAL/1月の推薦図書・キッコーマンのグローバル経営・茂木友三郎
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新年明けましておめでとうございます。
雨 奇 晴 好 「雨もまたよし、晴れればまたよし」そんな、何にもとらわれない心境を常に持ち続けたいものです。 トライフィットも皆様のおかげで活かされています。 今年もよろしくお願いします。(なべ) タヒチ紀行・3 南半球の楽園タヒチの美しい海を想像して楽しみに行きました。 海は想像通りの美しさで、珊瑚のラグーンには美しい魚が泳ぎ、水中メガネでシュノーケリングをすれば、日本のペットショップで販売しているお魚たちが群れをなして泳いでいます。 夜には、サメも姿を現しました。 しかし、私は海より山の美しさに魅せられました。 標高2,000メートル級の山々からなる島々の緑は本当に美しいです。 以前に美しい海は美しい山からできると聞いた事があります。 次回は是非山に登ってみたいです。 ちなみに、タヒチの山には猛獣、毒蛇はいないそうです。(なべ) 頑張れJAL 久しぶりに、JALに乗りました。 私は全日空のカードを所持しており、JALに乗る事はほとんどないのですが、中部国際空港~青森はJAL便しかなく利用しました。 今回シートも1,000円多く支払い、少しゆったりしたシートのクラスJにしました。 ドリンクサービスも一人一人のお客様を名前で聞き希望のドリンクを出していました。 何かと問題点が指摘されているJALですが、現場はJAL復活にむけていろいろ努力されているなと強く感じ、感動いたしました。 頑張れJAL(なべ) 1月の推薦図書・キッコーマンのグローバル経営・茂木友三郎 キッコーマンと言えば、老舗しょうゆメーカーというイメージが非常に強いわけですが、実は、そのしょうゆを世界にひろめた会社でもあります。 特にアメリカ市場には早くから進出し、スーパーで試食させたり、しょうゆを使った 料理のレシピを配布したりしながらしょうゆをひろめた様子などが「キッコーマンのグローバル経営」の中に克明に書かれています。 さらには、新市場を求めてしょうゆ以外の商品を開発したいきさつなども書かれています。 老舗メーカーが世界の食にしょうゆを提案しながら市場を繰り出していくベンチャー精 神は中小企業の経営者にとって非常に学ぶべき点が多い本です。 是非お正月休みに読んで下さい。(なべ) |
2007
12.31 |
感動の宿/タヒチ紀行・2/12月の推薦図書・人生が楽しくなる気持ちのいい日本語・ゴマ文庫・萩本欽 一著
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感動の宿
青森県弘前へ講演に行ってきました。 冬は飛行機の便が少なく2泊3日のゆっくりした出張になりました。 せっかくの機会ですので、温泉で風呂のいい宿をインターネットで探し「いわき荘」という宿を予約しました。 弘前駅前に送迎バスが迎えに来てくれ、30分程で到着しました。 宿に入ると非常に感じのいいフロントで、社員の皆さんもニコニコしています。 また、夕食、朝食時も本当に感じのよい接待です。 さらに私を感動させたのが、夕食時に食べ終わり、部屋に戻ろうとした時に、後ろより、渡辺様という声と共に、お部屋でりんごを食べてくださいと、お皿にフルーツナイフ、りんごを社員の方が渡してくれるのです。 そういえばセルフサービスでりんごがありました。 私は食べずにでたのですが、それを見ていた行為だと感じました。 また、名前で呼ばれるのも非常に好感がもてました。 国民宿舎でしたので正直あまり期待せずにいましたが、とても感じが良く、あたたかい心遣いでした。 さらに温泉は素晴らしく、 お値段も1万3千円程度でリーズブナルな料金です。 久しぶりに感動をした宿で、心身ともにリフレッシュできました。(なべ) タヒチ紀行・2 タヒチのパペーテ市内のホテルで朝食をとっていますと、にこやかに女性社員が声をかけてきました。 現地出身のマルガリッタさんという名前で、彼女の祖先は日本人だそうです。 1874年に祖先が現地に渡ってきて、彼女で7世になるそうです。 祖先の方は福島県出身で、姓が渡辺と言い、私と同姓のため、私にぜひ挨拶をしたかったそうです。 ホテルに案内され、レストランの一番いい席に案内され、予約席とされていたのはた彼女の気遣いだったのでしょう。 その彼女が「私には日本人の血が流れています」と誇らしげに言った姿は、凛としていました。 日本人である私たちが忘れていた、「ヤマト魂」そのものでした。 私たちも彼女のように日本人の誇りを刻みながら生きていきたいと勉強させられました。(なべ) 12月の推薦図書・人生が楽しくなる気持ちのいい日本語・ゴマ文庫・萩本欽一著 コメディアンとして有名で、最近ではマラソン、野球の監督として大活躍の萩本さんが書かれた本です。 この本にはきんちゃんの人生感、仕事感がよく読み取れます。 テレビにでるようになり語尾に「よ」「の」などをつけて表現をやわらかくしたこと、さらには、常に意識していい言葉を使い、楽しい仕事にしてきたことなど人の気持ちを読む力など書かれた素敵な本です。 お正月に是非読んでみて下さい。(なべ) |
2007
12.28 |
40までに土台を/遊びの中にみる仕事ぶり/タヒチ紀行・1
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40までに土台を
「人は40までに人生の土台を作らねばならぬ」まだまだ先のことだと寄り道・遠回りなどなどしておりました。 この1年で土台を築こう!と思っています。 皆さんはどんな設計をされていますか。 たまには家族でそんなお話をされてみるのも面白いと思いますよ。(アナ) 遊びの中にみる仕事ぶり 先日当社の派遣スタッフ研修で、通常の意識的研修と別でお楽しみ研修として、クリスマスリースを作るというものを実施しました。 もちろんお楽しみ研修なのでスタッフに楽しんでいただこうと企画しました。 しかしいつもの講義式の研修と違い、講師と一緒に部品などを自分たちで準備して作るという行為から、日ごろのスタッフの仕事ぶりが垣間見られたような気がしました。 全員が同一条件、これから何をするか分からない状態で説明のもと、次何を講師は指示するのか先読みしているスタッフもいます。 そういうスタッフはすぐに講師のお手伝いをして動きがまるで講師助手のようでした。 中には何も手を出せずにいるスタッフもいました。 お楽しみ研修でしたが、これは意外に意識の研修につながるのでは・・・とこれからの研修に役立てようと思います。(あん) タヒチ紀行・1 南半球の楽園タヒチに行ってきました。 タヒチのパペーテ市内のホテルで朝食をとっている時、海を見ると「やしの実」がぷかぷか浮いて流れていました。 私は「やしの実」と言えば、愛知県の伊良湖岬の島崎藤村の詩を思い出します。 この詩は、柳田國男さんが明治三十一年八月から九月にかけての約1ケ月間、間伊良湖に滞在し、この時に椰子の実が漂着しているのを見つけ、東京に帰った後に藤村にこの話をしたそうです。 藤村はこの話に興味を示し、これを種にして「椰子の実」を書いたのです。 「椰子の実」 名も知らぬ 遠き島より流れ寄る 椰子の実一つ 故郷(ふるさと)の岸を離れて 汝(なれ)はそも 波に幾月(いくつき) 旧(もと)の木は 生(お)いや茂れる 枝はなお 影をやなせる われもまた 渚(なぎさ)を 枕孤身(ひとりみ)の 浮寝(うきね)の旅ぞ 実をとりて 胸にあつれば 新(あらた)なり 流離(りゅうり)の憂(うれい) やしの実海の日の 沈むを見れば 激(たぎ)り落つ 異郷(いきょう)の涙 思いやる 八重(やえ)の汐々(しおじお) いずれの日にか 国に帰らん 残念ながら、私が見たやしの実は日本に到着する事はありませんが、どこか長い海の旅にでるんだというやしの実ロマンを味わえた瞬間でした。(なべ) |
2007
12.17 |
企業不祥事/情報管理研修/12月の推薦図書「できる大人のモノの言い方」・話題の達人倶楽部(編) 青春出版社
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企業不祥事
毎日のように企業不祥事のニュースが報道されていますが、本当に日本の企業はどうしてしまったのだろうという気がしてなりません。 不祥事が発覚すると、経営者は一生懸命言い訳、弁解をしていますが素直に謝罪することを忘れていると感じます。 後から後からうそがばれるたびに、厳しい弁解を重ね矛盾が生じ、最後に謝罪という繰り返しのような気がします。 順序は逆だと思います。 ところでこれらの不祥事は、ほとんどが内部告発ということです。 従業員の中には偽装や改ざんは許せないという正義の心があることは、大変よいこと ではないかと思います。 ある企業では、パートの責任だととんでもないことをいっていたようですが、責任転嫁もここまでくるとあきれてきます。 企業のトップは、今一度自社のマネジメントを学ぶべきではないかと思います。(ひろ) 情報管理研修 当社もプライバシーマークを取得してもうすぐ2年が経ち、認可申請のための整備を現在行っています。 派遣スタッフも含め、全社員の年2回の研修も恒例となり、最初のうちは興味のなさそうだったスタッフも現在では意識が変わってきていると思います。 派遣スタッフでは業務上で使用するパソコンの操作が分からないと帰りに勉強に来社するスタッフも何人かいます。 その際も必ずトライフィットで似たような例題を作って質問してきます。 そうやってスキルアップしているのですが、ある時、派遣先企業様で情報漏洩をしていると噂されたそうです。 彼女なりに努力した結果がそのような目にあって悔しくてしょうがなかったとのこと です。 もちろん、きちんと説明して、誤解は解けましたが、彼女の心の傷はまだ癒せていないようです。 当社のスタッフは情報管理ができていますと自信を持っていえるよう今後も研修は継続していきたいと思います。(あん) 12月の推薦図書「できる大人のモノの言い方」・話題の達人倶楽部(編) 青春出版社 この本を書店で見たとき、値段の安さとタイトルから即購入してしまいました。 社会人として最低限のマナーを心得た話し方が、いろいろな場面を想定して分かりやすく書いてあります。 普段、よかれと思って使っている言葉も、違う意味で使っていることもあったのだと再確認できます。 また文書における相 手に好かれる、好印象を与える書き方も記載していますので大変参考になります。 敬語の使い方が苦手な方や、いまさら基本的なことは聞きづらいという方はぜひ一読されてみてはいかがでしょうか。(ひろ) |
2007
12.10 |
中国鉄道/ベトナム訪問・3/ほめて…
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中国鉄道
皆さんはNHKで放映している「中国鉄道大紀行」という番組を見たことがありますか? 総合テレビでは深夜0時過ぎから放映しています。 私はもともと中国に関心があるので毎晩楽しみに見ています。 番組は関口知宏さんが中国 36,000キロをすべて列車で回るという壮大なものです。 中国の風景は雄大であり、また人は活動的であり見ているだけで、なぜか心が癒されまた元気にもなります。 先進国の鉄道は、1キロでも早い最高時速を競い合っていますが、鈍行列車でゆっくり、のんびり人とのふれあいを感じながら旅をすることはなんと贅沢なことだろうと感じます。 いつか時間ができれば、ぜひ自分もこのような旅をしてみたいものだと思っています。(ひろ) ベトナム訪問・3 251号に引き続きベトナムの事を書きます。 前回は人の事を書きましたが、今回は経済について書きます。 国の面積は約33万km2(日本の88%)人口は、8,400万人で(日本の76%)で日本の約80%と覚えれば憶えやすいでしょう。 日本と大きく違うのは年齢別人口構成比で20歳以下の人口は70%以上あり、今後、豊富な労働力人口がある事です。 これは、国の未来 が非常に明るいといえるでしょう。 さらには、社会主義共和国ですが、経済は、WTOに加盟するなど自由化の方向で動いています。 名目GDPは609ドルで、他のアセアン諸国と比べても低く、日本の1/100ですが、今後は飛躍的に成長する可能性はあります。 2000年以降安定した経済成長が続いており06年の実質GDP成長率は8.2%と高成長を維持しています。 産業 は、第一次産業が2割でコーヒー、米、魚介類などで海老などは日本に相当量輸出しています。 航空、発電、鉄鋼が4割近くを占めでおりますが基幹産業は国有企業です。 今後基幹産業が民営化されれば経済成長はさらに加速が予想されます。 何はともあれ、今後とも日本にとって注目すべき国です。 トライフィットもベトナムを注目していきます。(なべ) ほめて… 中学3年生になる娘を、ほめて木に登らせることは、自分自身の心にゆとり がないと難しいものです。 「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」(山本五十六)家庭においても社会においても、実践したいと心がけています。 マイナス言葉や表情を避け、自分自身の周りにプラスの磁場を作り出したいものです。(アナ) |
2007
12.03 |
ベトナム訪問・2/厳罰は必要か/執事(バトラー)
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ベトナム訪問・2
250号に引き続きベトナムについて書きます。 前回はバイクの事を書きましたが、今回は人について書きます。 ベトナムの人口は8,400万人で、20歳以下の人口が70%以上を占める若い活気のある国です。 大学を訪問した時は人が多くあふれていました。 街では若者がバイクを運転しています。 訪れた工場でもほとんどが30歳以下の若者で占められていました。 彼らは非常に勤勉です。 大学に訪問した際に感じた事は、バイクが整然と並べられている事です。 日本の大学の自転車バイク置場とくらべると、いかにベトナムの人がきちんと整頓をしているかがよくわかります。 活力ある若者が多ければ国は栄えます。 日本の将来を悲観することもないですが、日本の若者よ、そろそろ本気をださないと世界から置いてかれます。 私は、日本やベトナムの若者に負けないよう頑張ります。(なべ) 厳罰は必要か 道路交通法の改正で、飲酒運転が40%ほど減少したそうです。 飲酒運転は私が就職した1980年代頃から厳しく言われ始めました。 前職では飲酒運転を厳しく禁じられていたのと、そんな事はあたりまえという自分の考えより、飲酒運転をする人が未だにいるのだという認識が私にはありませんでした。 「飲酒運転は犯罪」と20年以上言われ続けても飲酒運転をする人がいるなんて非常に悲しいです。 また、道路交通法の罰則の強化より飲酒運転の事故が減ったという現実を見せられると、罰則を強化することは非常に大切ですと言わざるをえません。 これは別に飲酒運転だけの事ではありません。 ごみ問題、地球温暖化など、公共のマナーなどすべてにいえる事ではないでしょうか。 罰則を強化しなくても各個人が率先してできるような高い道徳観と倫理観を勉強していく必要があるのではないでしょうか。 最近の品格ブームはこういう事を言っているのですね。(なべ) 執事(バトラー) 執事(バトラー)と聞いて何を思い浮かべますか? 私は執事というとハイジのセバスチャンを思い出します。 昔の映画では執事をよく見かけたので、すっかり昔の職業だと思い込んでいました。 執事は英国において立派な国家資格だそうです。 執事になるための学校もあるようです。 授業内容は基本的な学問以外に、忠誠心の講義、テーブル(サーブ)マナー、嗜好品(酒、葉巻等)の見分け方、靴の手入れ法など。 執事の年収は800万~1,000万円が相場、さすが超一流に仕えるだけのことはあります。 しかし常にご主人様絶対なので、プライベートもなく、生涯独身を通す人も多いそうです。 最近の雇用主の多くはIT長者とのことです。一家族に50年は仕える執事、プライドとこだわりの職業といえますね。(あん) |
2007
12.28 |
実践/感謝の気持ち/ベトナム訪問・1
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実践
当社では自己研鑽などの目的などで多くの研修に参加しています。 多くの研 修で印象に残るキーワードは「習慣」です。 私は2月にイエローハットの鍵山 相談役の講演を聴き、講演後に名刺交換をさせていただきました。 その数日後鍵山相談役から「凡事徹底」という格言集をお送りいただきました。 これは1ヶ月31日分の鍵山相談役の考えが格言的に書かれているものです。 早速玄関に掛け、日めくりをしています。 今までは何気なく読んでいたのですが、最近改めて熟読し実際に実践してみようとふと思いつき、行っています。 その中でも「掃除」については 「掃除をすると- 心が磨かれる、謙虚な 人になれる、 気づく人になれる、 感動の心が育まれる、 感謝の心が芽生える」 とあります。 ごみが落ちているのを見かけたり、トイレに入ったりすると自然にこの言葉が思い出されるようになってきた気がします。 まずは自分で実践す ることです、がんばろうと思います。 (ひろ) 感謝の気持ち 先日の仕事先のお客様から「ありがとう」をいただきました。 とても気持ちのこもった暖かい言葉で、その仕事をしている間中楽しくて1日中立ち仕事でしたが体の疲れや足の痛みなどあまり感じませんでした。 仕事だから、できて当たり前。 その通りだと思います。 しかし、当たり前にできたことに感謝する気持ちを持ち、そして伝えることも大切なのだと感じました。 今後も純粋に仕事をしてくれた人に「ありがとう」の気持ちを伝えることを忘れないように気をつけていきたいです。 (ゆみ) ベトナム訪問・1 先日愛知県の半田商工会議所経済視察団のベトナム訪問に随行してまいりました。 はじめて訪問する国“ベトナム”に非常に興味がありました。 ベトナム は一言で言いますと、バイクと若者の国です。 私たちは南の経済都市ホーチミン市に滞在して、企業、大学などを視察してきました。 初めに目にとまったのは、道路を3重、5重になりバイクが行きかう姿です。 ホーチミン市は、鉄道 があまりなく、交通手段はバスとバイクです。 バスも日本の都市のように充実はしていないようです。 ですから、ほとんどの方が移動手段としてバイクを利用するようです。 ベトナムの人はバイクの事をホンダと言うそうです。そのくらいホンダのバイクがシェアを取っているのと、早くからホンダがベトナム進出をした結果だと思います。(なべ) |
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