2003
11.10 |
1,200万円の豪華旅行/農作物の悲劇/10月の岐阜新聞・チラシ状況/11月の推薦図書・ケータイを持ったサル
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1,200万円の豪華旅行
1,200万円の豪華旅行が大手旅行会社より販売されました。 三大大陸を船と飛行機で巡る旅です。 この金額は、過去最高のパック料金だそうです。 景気のいいときなら・・・。 しかしこの不況にあえて売り出す商品か、それとも不況は終わった判断か? いろいろ議論はあるかもしれませんが、この商品はわずか10人限定なのでこの商品だけでは、いろいろ語る事はできませんが、大きな変革期の象徴となる商品になるのではないでしょうか。(なべ) 農作物の悲劇 最近農作物の被害ニュースをよく聞きます。 天候による不作ではなく、農作物の盗難です。 子供の頃、「畑の果物をいたずらで盗って食べないようにしましょう。」という校内放送を聞いたことがありますが、そんな騒ぎではありません。 大量の盗難です。とても食べるのに困って盗んだとは思えません。 農作物の盗難だけではありません。 日本もとうとうどんな犯罪が起こるか予期できない国になってきました。 自分の育った場所で、初めて海外に行った時のように緊張して生活しなければならないなんて、少し悲しいですね。(あん) 10月の岐阜新聞・チラシ状況 10月合計・541枚 平均17.4枚 曜日平均 日・11.7 月・12 火・16 水・18 木・17.8 金・17.4 土・29 業種別折込数 1.スーパー・105 2.パチンコ・57 3.住宅・34 ※今回求人の折込みが16部あり5位に初めて入りました。(なべ) 11月の推薦図書・ケータイを持ったサル ケータイ電話で、いつも人とのつながりを持ちたがる若者。 これは、サルが声を発するとき相手に応答する習性に似た行動だそうです。 人間もサルだから当然かもしれませんが、それじたい人間らしさを捨てている行動だそうです。 結局便利になればなるほど、頭を使わずに物に支配されていく。 非常に人として危険な状況ですね。 道具は便利ですから使えばいいですけど、道具に使われないようにしましょう。(なべ) |
2003
11.03 |
子供としつけ/不況の数字
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子供としつけ
小さな頃から、台所に立たせ包丁を使わせたり、掃除を手伝わせたりと家のこと(家事)をさせる事が大切だと言われています。 では、次のことは一体何歳でできると思いますか。 おもちゃを片付ける・お皿やフォークをテーブルに運ぶ・洗顔や歯磨きができる・おもらしをしたら自分で綺麗にする。 これは3歳の子供にできる事です。5歳になると、自分のサンドイッチや簡単な朝食を作り後片付けをする・ベッドを整え部屋の掃除をする・小さな買い物の支払いをする・ペットにえさをやり掃除をする・洗濯物を分類するなどのことができるということです。 これらはまだほんの一部だそうですが、たぶん大多数の子供達が実際には出来ていないと思います。 これは、子供をこのように導いた親や周囲の大人たちの姿勢が問題ではないでしょうか。 『ゆとり教育』が始まり、『生きる力をつけよう』と地域のイベントに参加したり、キャンプをしたり・・。 一方では週3、4日は当たり前のように習い事や塾に通い、今や習い事をしていない子供の数の方が少ないのが現状です。 しかし、『生きる力』はまず、自分のことは自分でできると言う事ではないでしょうか。 それを子供にさせるということは想像以上に大変な労力と時間と忍耐力が必要となるのです、大人がやれば綺麗に早く簡単に済むわけですから。 ある意味『生きる力』とは家庭内でつけられるものではないでしょうか。 この不況の時代、実はこの生きる力を持つことが非常に大切ではないでしょうか、生きる力は、生命であり、生命を使命にかえ生きがいをもって頑張りたいですね。(ゆう 不況の数字 「貯蓄がない」世帯は全世帯の2割になり、ここにも不況の数字がでています。 金融広報中央委員会が9月に発表した金融資産に関する調査によると、貯蓄のない世帯が全体の21.8%と、1963年の調査開始時に次ぐ40年ぶりの高水準だそうです。 しかし、一方、金融資産を保有する世帯の保有資産の平均金額は前年比38万円増の1,460万円と過去最高だそうです。 持つ者と持たざる者の二極化が進んでいることが数字にでていますね。 これから、貧困の差がますます激しくなる予兆ですね。 世の中すべてにおいて二極化ですね。(なべ) |
2003
10.27 |
××の増加で1兆円規模に/働き盛り/10月の推薦図書・養老孟司の<逆さメガネ>
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××の増加で1兆円規模に
『××の増加で1兆円規模に・・・』何だかわかりますか、最近でてきた産業ではありません。 昔からあります。 ひょっとしたら江戸時代からあるかもしれません。 そうです、防犯ビジネスです。 ホームセキュリティ、ピッキングを防ぐ、防犯ガラス、自動車盗難を防ぐ商品などあわせて1兆656億円だそうです。 時代が変われば大きく伸びる産業、縮小していく産業それぞれあります。 だから自分の仕事の位置をしっかり認識していく必要があるのではないでしょうか。 「風が吹けば桶屋がもうかる」という諺がありますが、どういう産業がどのようにまわりと関連しているか、お金がどのようにまわるのかなど、複雑化した社会、自分の位置が見えにくいですがしっかり認識し、仕事をしていく必要性を痛感します。(なべ) 働き盛り 秋田県庁が、<早期勧奨退職>適用年齢を現行の「50歳以上」から「35歳以上」に広げるそうです。 さらには、ソニーが30歳以上の一般社員を対象にした早期退職支援制度を導入したとか。 30歳、35歳で退職なんて、一番の働き盛りですよね。 アメリカ流通業本では15年間勤務しないと一人前でないような事も書かれてあるのに、時代は本当に大きく変わりつつありますね。 終身雇用が、大きく崩れ始めているんですね。 私も商工会議所に15年間勤めて、38歳で退職しましたが、たしかに次の仕事を考えると最後のチャンスかもしれませんね。 30代、40代、働き盛りなのに再就職前線は本当に厳しいですね。 若い人は、フリーターなどで定職につかない人(最近は就職したくても採用がない)も多いですね。 日本の雇用もここ数年で本当に大きく変化してきましたね。 この流れは、ますます加速し21世紀型雇用が生まれるんでしょうね。(なべ) 10月の推薦図書・養老孟司の<逆さメガネ> 養老先生が、教育の本質について書かれた本です。 世の中いろいろな考え方があり多数の意見、常識なども時代とともに変わります。 その時、人とは違う「逆さメガネ」をかけて物を見ることが必要ですと書かれてあります。 どんな時代がこようと人の生き方は変わりないのです。 そこの人として生きていく本質をよく考えて勉強していただきたいと書かれてあります。 人の生き方、わかっているようで、わからないですね、だから死ぬまで勉強ですね。(なべ) |
2003
10.20 |
間違いだらけの和製英語/仙台市立学校全面禁煙/10月の推薦図書・ユダヤ人大富豪の教え・本田健
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間違いだらけの和製英語
日本プロ野球も閉幕しますが、夜の試合のことを当たり前のように「ナイター(Nighter)」といっていますよね? でも“Nighter”というのは、実は“夜型人間”の意味なのです。 日本でいう「ナイター」は正しくは“Night game”といいます。知らずに間違った英語を使ってしまうこと、かなりあるような気がします。 私がアメリカに住んでいたときに、当たり前のように和製英語を使って恥ずかしい思いをしたことが何度かあります。 単語によっては、意味の伝え方が全く逆になることもあるのです。 例えば、ナイーヴ(Naive)…日本語ではシャイで、繊細、という意味ですが、英語では無知で何も知らない、侮辱の言葉です。 スノッブ(Snob)…日本語ではセレブっぽい、おしゃれで高級、という意味ですが、英語では気取っていて鼻持ちならない、という意味です。 ユニーク(Unique)…日本語では個性的、という意味ですが、英語では変わり者、変人、という色合いが強い言葉です。 これ以外にも意味合いの異なる言葉はいくつかあります。 正しい日本語を使うことは勿論ですが、正しい英語を使うことも心がけたいものです。(レイ) 仙台市立学校全面禁煙 仙台市立のすべての幼稚園、小中学校、養護学校で敷地内全面禁煙がニュースで流れた。 え~、今頃。 当たり前ですよね、子供たちに害があるのは誰もが知っている事実ですね。 民間の経営のレベルから考えると?もうすこし思いやりがほしいですね。 ちなみに、当社はお客様の健康を考えて全面禁煙です。(なべ) 10月の推薦図書・ユダヤ人大富豪の教え・本田健 経営コンサルティング会社など複数の会社を経営する本田健さんの本です。 著者が20歳の時に出会った人生を変えたという大富豪の老人に教わった幸せな金持ちになる秘訣を紹介してあります。 著書でもいえることは、金持ちになることは、成功することではなく、「幸せな」というのがポイントのようです。 「自分の得意なことではなく、自分の好きなことをすること。」 「自分の好きなことをしている人は、人をうらやんだり、憎んだりすることはない。皆が好きなことをしていれば、世の中が平和になる。」 「幸せな人にしか、人を幸せにすることはできない。」 「人は幸せを感じて、それに対する報酬を支払う。」 と書いてあります。 この本では、大富豪の老人の言ったこと、その人に出会えたことがすばらしいことという書き方をしてありますが、私はそれを素直に受け止めた本田さんがすばらしいと思いました。 幸せな(これがポイント)成功のために是非お勧めしたい一冊です。(あん) |
2003
10.13 |
個性的な強い女性を昔に見る<琉歌>/お米、メロン、なし、ぶどう/コンプレックス
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個性的な強い女性を昔に見る<琉歌>
琉球文学の一つである「琉歌」とは、もともとは単純に「うた」と呼ばれていました。 それを「琉歌」と呼ぶのは和歌と区別するためであると言われています。 また、5・7・5・7・7の31文字の和歌に対して、琉歌は通常8・8・ 8・6の30音で詠まれます。 この琉歌の女流歌人として有名な人物に恩納なべという歌人がいます。 その琉歌のひとつ 恩納岳あがた里が生まれ島(ウンナダキアガタサトゥガウマリジマ) もりもおしのけてこがたなさな(ムイニウスヌキティクガタナサナ) 恩納節 恩納 なべ
「自分の恋人の村が恩納岳の向こう側にあるから、この恩納岳を押しのけてこちら側に引き寄せたい」という琉歌です。 恩納なべが生きたと思われる時代(18世紀頃)、女性がこのような感情をおもてに出すということはまだまだ難しかったのですが、それを率直で自由奔放・雄大に詠むところからも女性から多くの支持を受けています。 また、役人を皮肉ってしまうところもあり、この時代の先進的な女性であったということでしょうか。(ケイ) お米、メロン、なし、ぶどう 上の農産物ですが、なんだかわかりますか? 今年の秋に盗難にあった農産物です。 お百姓さんが、丹精込めて作り、商品として販売しようとした矢先に、畑、倉庫から盗まれた物です。 やはり不況が影響しているんでしょうか、食うためにではなく、お金にするためでしょうね。 景気のいいときにはあまり聞かない話ですね。 今回の平成不況、10年もすると社会の教科書に農作物も盗まれたほどの不況でしたと教科書にのるんでしょうか?(なべ) コンプレックス プチ整形という言葉を聞くようになって、何年か経ちます。 耳に穴をあけるピアスでさえ、「親からもらった体を傷つけるとは!」と叱られた私の世代からしてみると、テレビや雑誌の中の話のような気がしていました。 確かにアメリカ、ブラジル、韓国のように整形が一般的になっている国もあります。 日本もいずれはそういう時代が来るかもしれません。 将来は流行りのタレントの顔をカタログで選び、同じ顔の人が何人もいたり、今年はこの顔、来年は・・・などとなったりするのでしょうか。 誰にでもコンプレックスはあるものです。 それをカバーするために、自分の長所を伸ばし、磨き上げ、その人独自の魅力になると私は思うのですが・・・。(あん) |
2003
10.06 |
自殺者・32,143人/薬事法と規制緩和/9月の岐阜新聞・チラシ状況
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自殺者・32,143人
2002年の自殺者が、3万人を超え、5年連続だそうです。 非常に大きな社会問題です。 特に経済・生活苦が7940人で過去最高だそうです。 不況のあおりがこの数字にもでています。 さらに注目すべき数字があります。 3万人の内訳が、男性・2万3千人、女性・9千人で圧倒的に男性が多いのです。 男は弱いんですかね。 社会現象でも女性が強くなったといわれますように、21世紀は女性の時代といわれますが、これからさらに複雑化していく世の中、女性の方が適応能力が高いのでしょうね、そうしたいろいろな意味で女性を生かした社会作り、会社作りが必要ではないでしょうか、母は強しといったところですか。(なべ) 薬事法と規制緩和 某ディスカウントチェーンが、テレビ電話を通じた医薬品接客をしているとのことで、薬事法に違反するのではとの報道がなされました。 ディスカウントチェーン側は、販売が駄目なら無料配布をと医薬品の無料配布(夜間薬が必要になった場合に薬剤師がTV電話で接客した上で)をしているようですが、そもそも何が問題なのでしょうか。 薬事法等では、薬剤師が「常駐」して「対面販売」でお客様に「直接説明」し医薬品を販売する前提(義務)となっており、それに反しているのではということなのでしょう。 しかし、実情ではこういった対面販売が難しい店舗が数多くあり、お客様も薬剤師から薬の説明を受けることなく、コンビニ感覚で購入しています。 そのため、実情に法が追いついていないという意見も聞かれるところです。 少し前に報道されていた、「コンビニで薬がなぜ販売できないのか」にも通じていくのですが、医薬品販売もよりいっそうの規制緩和(法改正)へと向かっていくのでしょうか。 もちろん、今よりも医薬品がさらに気軽に購入できるような販売体系ができれば消費者としては便利ですが、それと同時に、それによる弊害も考えていかなければなりません。 購入しようとする医薬品が症状に合った薬ではなかったために、改善されなかったり、持病の悪化や他の薬との飲み合わせによる思わぬ副作用等が起こりえるからです。(ケイ) 9月の岐阜新聞・チラシ状況 9月合計・500枚 平均16.6枚 曜日平均 日・12.5 月・9.6 火・8.6 水・16.2. 木・23.5. 金・17.5. 土・32.5 1.スーパー・91 2.パチンコ・46 2.住宅・46 (なべ) |
2003
09.29 |
宇宙行きエレベーター/昔の味・2/9月の推薦図書・常識力@検定.Com 講談社
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宇宙行きエレベーター
宇宙行きエレベーター計画があるのをご存知ですか、もちろんアメリカの話です。 サイエンス・フィクションではないですよ、2018年4月12日運行開始予定として真剣に計画されています。 もう半世紀以上の歳月を費やしているそうです。 もし、完成すれば大気圏に約4時間で到着し、1年に数百回の往復が可能だそうです。 いままでのロケットをあげるよりはるかに安全で少ない費用だそうです。 それにしても、アメリカという国はスケールが違いますね。(なべ 昔の味・2 ある有名な調理師学校の講師がおっしゃっていたことです。 最近の生徒さんたちは手先が器用で、難しい包丁捌きなどもかなり早く習得するのですが、ひとつ、一番大切なことが、どんなに教えてもうまく飲み込めないそうです。 それは、“味付け”。 彼らのほとんどが、幼いときから味の濃い、化学調味料タップリのスナック菓子やファーストフードに慣れてしまって、素材の味を生かす味付けがなかなかできないそうなのです。 その先生が更に付け加えていうことは、いくら素材の味を生かす、伝統的な味付け方を教え込んだとしても、大多数がそれを美味しいと思わなければ、その方法は正統ではないと。 好みというのは時代とともに変化していくものだとおっしゃっていました。 確かにその通りです。 価値観は時代によって異なるものです。かの仏料理にも、「ヌーヴェル・クイジン」が持て囃され、伝統的な仏料理は古臭いと思われていたこともあります。 でも、もしも全てのシェフの方が化学調味料に頼る味付けをするようになれば、私は外食をしなくなるでしょう。 時代に取り残されても、自分の味付けは何時も忘れずに持っていたいと思います。(レイ) 9月の推薦図書・常識力@検定.Com 講談社 自分の常識力に自信はありますか?案外、間違って思い込んでいる表現や事実は多いものです。 実は私も、常識には自信があったつもりだったのですが、一問目で見事に粉砕されてしまいました。 常識はどんなにたくさん知っていても知り過ぎということはありません。 一度、あなたの常識も確認してみませんか?言葉遣いなど、間違って恥をかくより、前以って知っているほうがビジネスの上でも断然得をするとおもいます。 因みに、年2回、常識力の検定試験が実施されているそうです。(レイ) |
2003
09.22 |
昔の味・1/食品が化粧品に/9月の推薦図書・ネットのパン屋で成功しました・田中明子
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昔の味・1
一昔前に比べて、野菜や果物、美味しくなったと思いませんか? 何を食べても、とても甘くて瑞々しいですね。科学的にもこれは証明されていて、水分、糖度ともにぐんと増えているそうです。 だけど、私が子供の頃は、青果類はもっとみんな強烈な個性を発揮していました。 ほうれん草は舌に独特の刺す感じがあったし、ピーマンはもっと苦かったし、大根はもっと辛かったし、きゅうりはもっと青臭かった。 果物ももっと酸味の強いものが多かったように記憶しています。 お陰で、最近の子供たちはあまり野菜の好き嫌いがないそうです。 これはとても喜ばしいことだと思いますが、統一化された味しか知らないなんて、ちょっと気がかりです。 個性のない野菜を食べる子供は、個性のない大人になってしまうのではないかと、ふと不安を覚えたりもします。 高校時代の友人が名づけた「おそろいの美学」。 野菜が人間を倣ったのか、はたまた人間が野菜のようになってしまったのか。 個性が受け容れられない時代になってしまっているような気になりますが…。 「昔の野菜の味が懐かしいなぁ」というと、「オヤジみた~い」と揶揄されてしまうのですが、そんな自分がちょっぴりカッコイイと思う今日この頃なのです。 (レイ) 食品が化粧品に 皆さん、食品としてお馴染みの大豆、豆乳が化粧品として人気を集めているそうです。 商品は化粧水、乳液、せっけんなどです。 理由は体にいい健康食品は肌にいい成分がはいっているとの事。 こよなく美を追求する女性をターゲットとした商品の開発は本当にすごいですね、でも、これって日本の食生活の原点ではないでしょうか、商品が成熟してくると原点に帰ってくるんですかね? たしか記憶だとお酒とか、お茶、へちまなども化粧品で見たことがあります。(参照 京都新聞・8・21)(なべ) 9月の推薦図書・ネットのパン屋で成功しました・田中明子 OLからパン屋さんをはじめた田中明子さんの起業から成功の道のりまで書かれた本です。 パン屋さんは、努力の成果の割に利益が薄い商売です。 そこのなかで、苦労をしながら最高級のパンつくりに成功しました。 店売りの販売からネット販売へと、それらが非常に具体的に書かれていて勉強になりました。 ちなみにネット販売で購入を試みましたが、売り切れで予約はできませんでした。 それから本の感想のメールを送ったところご丁寧な返事がいただけました。 忙しい人ほど出会いを大切にするんですね(なべ) |
2003
09.15 |
屋上緑化/新聞折込チラシの調査・平成14年8月 ~ 平成15年7月/8月の岐阜新聞・チラシ状況
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屋上緑化
9月になり夏がきたような気象条件ですが、先日、某報道番組で屋上緑化で残暑を乗り切ろうといった内容を扱っていました。 この屋上緑化、緑地を増やすことで都市部のヒートアイランド現象を緩和するのに有効な手段として、夏前にもいくらか報道されていました。 直接的に実感できる点は、夏季の断熱(冬季の保温)。 それによる省エネルギー効果。また、癒しの効果も期待できるでしょう。 同番組内でも、エアコンを使用することが少なくなった(又はなくなった)との実感が述べられていました。 屋上緑化は、国や自治体でも推進しており、国土交通省等のHPでは、実際に緑化された庭園の様子とその効果を見ることができます。(屋外の緑化をしているところとしていないタイル面ではその表面温度が最大で30度程度違うそうです。) また、各自治体からは補助金が出るので、それを利用する個人も増加しています。(名古屋では既に平成15年度の申請が予算枠に達しているので、新たな申請が不可になっていました。) 東京都では、一定条件を満たしている施設は屋上20%を緑化しなければならない条例もあること等から、屋上緑化市場が都市圏を中心に活発化しているそうです。(ケイ) 新聞折込チラシの調査・平成14年8月 ~ 平成15年7月 新聞折込のチラシを1年にわたって調査しました。 1年間で総折込部数は、5,597部でした。 月別では3月が一番多く555枚でした。 一番少ないのは8月で370枚でした。 週別では、12月の第1週が一番多く149部でした。 ちなみに一番少ないのも、12月で第4週で、部数は72部。年末はあまりチラシは入りません。 日にち別では、一番多かったのは春分の日(3月第3金曜日)に62部入りました。 なお、一番少なかったのは、11月の第1月曜日の2部でした。 曜日別では、土曜日が一番多く25.1%で、一番少ないのは月曜日の8.3%でした。 その他、業種的には、第1位・スーパー、第2位・パチンコ、第3位・住宅でした。 これらより、住宅はチラシで売ると言っても過言ではないでしょう。 その他詳細は、ホームページに掲載。URL:www.trifit.jp(なべ) 8月の岐阜新聞・チラシ状況 8月合計・410 枚 平均13.2枚 曜日平均 日・10.6 月・7.75 火・12.5 水・11.5 木・16.75 金・13.6 土・19.0 1.スーパー・94 2.パチンコ・49 3.住宅・39 (なべ) |
2003
09.08 |
9.11(THE Nine - Eleven)/冷夏の影響/大学の生残り
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9.11(THE Nine - Eleven)
どう見たって、映画のワン・シーンとしか信じられなかったあの悪夢から、もう丸2年が経とうとしています。 あの事件のちょうど2ヶ月前までアメリカに住んでいた私にとっては、とても他人事には思えませんでした。 実際、NYに住む仲のいい友人と丸4日間、連絡が取れず、誤情報が錯綜し、一生忘れられない事件であったことには間違いありません。 それでもアメリカ人の強靭な精神力には驚かされました。 事件直後にNY入りしたブッシュ大統領のスピーチに励まされ、いつまでも続くと思われた混乱も、知らぬ間に平静を取り戻し、経済も復活しました。 戦争の賛否はさておき、彼のスピーチは確かに力強く、アメリカ市民たちを奮い立たせました。 今年の9月11日も、Ground Zeroには多くの人が集うでしょう。 改めて、亡くなった方々のご冥福を祈るとともに、この事件の与えた様々な影響を忘れることのないようにしたいと思います。(レイ) 冷夏の影響 第25号でも冷夏の影響を書きましたが、ここにきてデーターとして発表され始めました。 7月の消費支出は6%減、エアコンは、前年比44%減で17年ぶりの低水準。扇風機は47.9%減、スーパーは5.0%減。百貨店は2.3%減。 ビアホールは12.7%減。ビール、発泡酒・12.0%減。アイスクリーム・19.9%減。清涼飲料水・1割減、国内旅行・19.4%減とのきなみ大きく売上を落としています。 売れたのは即席めんで。 2.3%増。女性用パンツ15%増。 映画館もよかったようです。冷夏の影響まだ他にもあるみたいですね。 暑いときは、暑く、寒いときは寒く今年の冬は暖冬にならないように今から拝みましょう。 でも安心かな、8月30日北海道の黒岳で初雪が降ったそうです。(なべ) 大学の生残り ここのところ大学を中心に営業をして感じた事があります。 大学も少子化が進み、学校の合併、閉鎖が増えつつあります。 すると、やはり大学もサービス業と意識し、あらゆる取り組みをしているようです。 学生、父兄への対応や、教授との契約方法、環境・・・。 ところが、それだけが理由ではないのでしょうが、学生の態度が変わってきたそうです。 自分は「お客様」であると主張し、少しでも学校や教授が悪いとクレームの嵐。 確かにお客様ではあるのですが、何かが違うはずです。 お客様へのサービスはもちろん必要ですが、お客様といい関係を作るためのサービスではないでしょうか。 私自身も永遠の課題ですが・・・。(あん) |
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