2005
08.01 |
郵政民営化/素晴らしい人
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郵政民営化
小泉首相の念願の郵政民営化関連法案が、国会では、色々な動きを見せていますが、私は個人的には大賛成です。 今、あえて国がやる事業ではないと思います。 金融、保険業務はすでに民間の立派な会社は沢山あり、さらには、郵便事業は、大手流通業が郵便にまけないビジネスモデルを構築されました。 よく、民間圧迫だと言われますがそれは、少し違うと思います。 民間が後から、国の業務に参入されたんですからね。 民間になれば、サービスは間違いなくよくなるでしょう。 今の郵便局の姿勢には、たまに不快を感じますが、お役所だと思って諦めます。 小泉首相が言われるように民間に出来ることは全て民間が行なえば良いと思います。 当社もある会社に派遣事業にて、価格競争に負けました。 ライバルは行政系株式会社です。 典型的なお面をかぶった行政会社です。 これこそ民間圧迫です。 行政は、最大の経費である人件費を計算しなくていいんですから、勝てると思います。 でも、優秀な行政マンはこの事をすごく危惧している人もいます。 民間圧迫をすれば、税収も雇用も減り、行政である売上が減少するのです。 当然のように行政運営も行き詰ります。市民サービスの名を借りた、行政サービスを増やしすぎたと思います。 私が商工会議所にいたころと、経営者になって一番違う点は、お金の回りをすごく考える事です。 同じ物が買えてもさらに付加価値がついてこないかを計算します。 まさしく、それがいまよく言われるROA経営です。 リターン オブ アセット。 最小の投資で最大のリターン(儲け)。(なべ) 素晴らしい人 最近『素晴らしい人』との出会いがありましたか? 私の知り合いの方で、周りから「あの人は本当に凄いよね」といわれている人がいます。 最初、私はその方の何が凄いのかわかりませんでした。 しかし、最近気づくことができました。 人に素晴らしいと思われる方と、思う方。 あなたはどちらになりたいですか?もちろん人から『素晴らしい人』と思ってもらえるのは嬉しいですが、私は思える人になりたいです。 なぜなら、素晴らしいと思う事はその人と同じ道のスタートラインに立つことができたという事ではないでしょうか? スタートラインに立てたのなら、『素晴らしい人』が前を走っていてくれるので、後は、その人を見失わないようにすれば良いのです。 そうすれば、素晴らしい人になれそうな気がしてきます!私が、そういう人をたくさん見つければ今よりもっと、素晴らしい・素敵な人になれると思います。 私は、新しく知り合う人から『素晴らしい』を感じるのではなくて、今いる人の中から『素晴らしい人』を見つけることができた時、自分が気づくことができた人間だと2倍の嬉しさを感じています。(ゆみ) |
2005
07.25 |
ADD/心に染みるミス/救急車のお礼
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ADD
ADDという言葉を聞いたことがありますか? 正しくは"Attention DificitDisorder"という病気です。 日本語に訳すると「注意力不適応症」とでも言うのでしょうか。 現代のアメリカでは約5%の小学生児童がこの病気にかかっていて、原因は詳しくはまだ解明されていませんが、食事など、栄養の取り方に問題があるのではないか、と言われています。(http://www.beat-your-health-condition.comより) 症状としては、注意が散漫になる、ひとつのことを集中してできない、などがありますが、このような症状は一昔前はただ、「怠け者」という言葉で片付けられていたような気がします。 私がアメリカにいたころ、大学院の友人の中にもADDであると診断された人が数人いました。 前大統領のクリントン氏もADDであると言われています。 こうしてみてみると、本当にADDは病気なのだろうか、と疑問に感じたりします。 ADDと言われる人たちの多くが、優秀な人材なのです。ひとつのことに集中できない、というのは、逆にいえば、一度にいろいろなことができる、ということでもあるのです。 最近になって病気であると認定された、ADDの症状。 1500年前に認定されていたのなら、聖徳太子は賢人ではなく、病人であると思われていたかもしれないのですね。(れい) 心に染みるミス 営業で時間に遅れるなんて、とんでもないことです。 いつも行きなれた所では15分程、初めて行く所は30分程余裕をもって行くようにといつも社長に言われています。 先日いつものように余裕をもって出発したのですが、途中で時間を勘違いしていることを社長から伝えられました。 かなり余裕をもって出発したので、急いで行けば、なんとかなる状況でした。 しかし、そんな時こそミスがさらなるミスを招きます。 安全な場所に車を停車し、手帳等を確認して、まずお客様に電話をしました。 時間を確認し、謝罪し、到着の時間を告げました。 最終的にはお客様の寛大なお心により、お取り引きをさせていただけることとなりましたが、本来なら、許されないことでしょう。 さらにお客様は、「こちらがちゃんと言わなかったかもしれない。」と言って下さいました。 こちらを非難することなく、自然におっしゃいました。 そのことが更に心に染み、二度と同じミスをしたくないと強く思いました。(追記:情けないことに、この後もミスは絶えません。社長曰く、確認不足というすべて同じミスとのこと。)(あん) 救急車のお礼 先日、愛知県半田市の交差点で、救急車の通り過ぎるのを待機している時、救急車が現場を通り過ぎる最後にお礼を言われたのです。 「ご協力ありがとうございます」。 随分いろいろな市町村に行きますが、お礼を言われたのは初めてでした。 このようなサービスは、素敵だなあと思いました。(なべ) |
2005
07.18 |
30年前の日本/気になるテレビ/小倉昌男氏
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30年前の日本
愛知県の篠島という島でミニ合宿をしてきました。 この島は人口2,000人程度の典型的な漁業中心の島です。 最初にびっくりしたのはスクーターと軽トラックが多い事、飲料水の自動販売機が非常に多い事。 そして、コンビニがないこと。 この島は、時間の流れが違います。 私たちが子供の頃。30年前の日本を感じました。 そして、当然のようにある郵便局、さらには、ヤマト運輸の車が走っているのです。 民間の底力を感じました。 僻地は民間ではまかなえないという郵政民営化の反対派の意見はうそに感じられます。 そして、意外に思えたのは、島へ渡る船が、1時間に4本程度あるのです。 すごく便利を感じました。 おなじ人口規模の岐阜の山の村は、一日にバスが10本以下はざらにあります。 陸地の方が意外に孤島になっているかもしれませんね。 いろいろな意味で貴重な体験をしました。 スローライフがささやかれる中、典型的な場所でした。 勉強するにはベストな環境です。(なべ) 気になるテレビ 私は自他ともに認めるテレビっ子です。 アメリカにいるときも、どうやって英語を覚えたか、と聞かれれば、テレビの力は甚大でした。 暇さえあればテレビを見ています。 ところで、最近、面白い番組がかなり減ってきているように感じます。 野球、相撲中継など、筋書きのないドラマはいつでもとても楽しいのですが、所謂ドラマと呼ばれるものはあまり面白いと思えなくなってきました。 そんな中で、私が夢中になったドラマと言えば、「29歳のクリスマス」(ずいぶん古いですが…)と「anego」の二つです。 どちらも「適齢期」を過ぎてしまった世話好きの女性が、仕事に奮闘し、恋愛をする。 というストーリーなのですが…、ん?なんとなく誰かに似ているぞ…、あ!私??あんな、テレビドラマにあるような華やかな生活はしていませんが、なんだか親近感を覚えてしまうのです。 でも、バーチャルの世界に自分を重ねてしまうあたり、まだまだ私は青い!修行が足りないようです。(れい) 小倉昌男氏 6月30日に小倉昌男氏が亡くなられました。 名経営者の一人だと思います。 ヤマト運輸の元社長であり、日本の流通業を変え、ミスター規制緩和と言われた方です。 宅配便を築き上げ、ヤマト運輸の宅急便を作り現在のヤマト運輸を構築されました。 当社もヤマト運輸さんの仕事をさせていただいております、会社へ訪問したときの社員の礼儀正しさ、仕事振りには本当に感服いたします。 本当に素晴らしい会社だと思います。 だから、あそこまでの会社が築き上げれたのでしょう。 宅配便というビジネスモデルも素晴らしかったと思いますが、社員教育他も素晴らしい指導をされたのでしょう。 訃報を聞いてあらためて小倉様の本を再度読み返しました。 ご冥福をお祈りいたします。(なべ) |
2005
07.11 |
数字のいたずら/株式会社産業再生機構/6月の岐阜新聞・チラシ状況
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数字のいたずら
JR西日本・JALなどで、オーバーランやケアレスミスが異常に増えているとの報道が多くされますが、それって、ほんとうに増えているのかという疑問が私にはあります。 たしかに報道されることにより運転手はじめ関係者に悪い緊張を与え、ミスが増えるのは理解できます。 それにしても増えすぎだと思います。 私が思うには、ミスが増えたのではなく、ミスの報告がしっかり上がるようになったのではないでしょうか。 今までは、このくらいはいいでしょうと言う事でミスの報告をしていなかったかもしれません。 いずれにしろミスは許されませんが、人ですからミスはあります。 ミスをした後の対応をしっかりできるような企業体質が大切ではないでしょうか。 最近では、これらも含めて、危機管理と呼ぶようですね(なべ) 株式会社産業再生機構 国の支援機関で、事実上倒産の企業を立ちなおさせるための支援を実施する機関があります。 これが、株式会社産業再生機構です。 社員の雇用を守る意味では非常にいい組織だと思いますが、個人的には、この政策は反対です。 なぜなら、最近私の身の回りで次の事がありました。 ある企業が産業再生機構で再建をしている時、そこの社員に偶然話を聞く事ができ、会社の話をすると、会社が事実上の倒産にも関わらず、「倒産したんですか」と、まったく人事みたいな会話です。 末端の社員まで話が伝わっていません。 会社が倒産したなら、末端の社員までもが、死にものぐるいで働かないと会社の再建はできません。 さらには、テレビCMは相変わらずやっている、一等地からの撤退はない、という信じられない状況です。 そういう展開をしたから倒産したんだという認識がないのかわかりませんが、私も同業の仕事も展開しておりますので、少しはお客様が流れてくるかと期待しましたが、0でした。 会社が倒産するという事は市場が膨らみすぎている場合も多々あります。 ですから、倒産させたほうが、そこの産業全体で考えればいい場合もあると思います。 社員の雇用を守るのは、また別次元の救済を考えればいいと思います。 ちなみに私がここでいっているのは、あるパソコンスクールの事です。 世間の皆さんも、事実上の倒産だとほとんど知らないようです。 これって、おかしくないですか、日本の平和ぼけの現象ですね。(なべ) 6月の岐阜新聞・チラシ状況 6月合計・516枚(昨年・510枚) 平均17.3枚 曜日平均 日・12.8 月・10 火・17.5 水・16 木・15.6 金・14.8 土・34.5 業種別折込数1. スーパー・91 2.パチンコ・76 3.住宅・44 |
2005
07.04 |
大卒求人バブル期並み/新幹線での仕事/新幹線での仕事
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大卒求人バブル期並み
民間研究所の発表によりますと、2006年卒業予定の大学・大学院生に対する求人数が69万9千人と、1989年のバブル経済ピークの70万4千人に迫る水準だそうです。 その理由としまして、景気回復、個人情報保護法など派遣社員などに置き換えられない業務の発生、団魂世代の大量退職が始まる事などが考えられるそうです。 私が思うに今後求人は増えるのではないでしょうか。 景気の回復の問題もありますが、団魂世代の大量退職は大きな影響を与えると思われます。 求人に関しましては、どんな時代でも、多くの経営者は、いい人は不足していると思っています。 ですから、いい人を採用するのではなく、いい人材になるような会社の体質作り、環境作りが大切ではないでしょうか。 これができる企業は大きく成長できると思います。 しかし、人の問題は、自分が経営者になって本当に難しいと思います。 でも、会社は人がいるから成長できるのですね。(なべ) 新幹線での仕事 先日、新幹線で隣の席の若い人が、一所懸命仕事をしていました。 書類を横目でみるとアパレル関係の方みたいでした。自分がサラリーマンの時は、頑張っているなと思いましたが、今はそうは思いません。なぜなら、デスクワークを外ですることは、会社の情報が漏れます。 たまたま、ライバル会社の人とか同業種の人が座ったらあきらかに会社の事情がわかってしまいます。 自分の知らないところで情報が漏れています。 そう思っているとなんと自分の席の前のシートのところに誰かが忘れた会社の書類があるではないですか、重要書類なら大問題ですね。 経営者としては、乗物移動ぐらいは、本でも読んでくれるか、次の活力ために寝ていてくれたほうがありがたいです。 当社なら仕事をしていたら始末書かな? ちなみに、私は車窓の景色を眺めたり、経営の本を読んでいました。(なべ) 新幹線での仕事 エステティックサロンで有名なたかの友梨さんの著書で、願いを叶える方法がたくさんつまった1冊です。 例えば、出会う人、起こったこと、すべてに意味があるから、いつでもどんなことでも「ウェルカム!」の精神でいくと可能性が広がるそうです。 また「他人と過去は変えられない。 できることは自分自身と未来を変えることです。」といっています。 これだけ人に影響力のある人なのに、とても謙虚な考え方で尊敬します。 自分をごまかさず、いさぎよく生きる、「凛」という文字が本当に似合う人なのでしょう。 本当の意味で強くなりたい女性に読んでもらいたい1冊です。(あん) |
2005
06.24 |
思いやりのあるホウレンソウ/個人情報保護法・2/メルマガの意見
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思いやりのあるホウレンソウ
先日「女性リーダー研修」に参加してきました。 参加者はさまざまな業種でしたが、それぞれリーダーとして活躍する人達でした。 研修の中にゲームがありました。上司、リーダー、部下と役割を決めてする伝達ゲームなのですが、ビジネスの基本であるホウレンソウのゲームです。 コミュニケーション障害はどちらか片方の問題ではなく、両者の思いやりが大切だ言われました。 上司の指示があいまいな場合は、部下が確認をする。 部下の相談・報告がない場合は、上司が確認をする。 目標(目的)を明確にし、同一方向を向き、助け合うから、一人ではできないような大きな仕事ができるそうです。 私もついつい「自分は・・・」「自分が・・・」と一方的なコミュニケーションになってしまうことがあります。 もっと思いやりをもってホウレンソウをすれば、もっと大きな仕事ができるかも・・・と反省しました。(あん) 個人情報保護法・2 先日、個人情報保護法の事について書いたところ、ある方より個人情報取扱事業者について指摘がありましたので、ここで詳しく紹介します。 今回の法律で個人情報取扱事業者の定義が、保有個人データを5000件、6ヶ月以上所有する事業所とされています。 このデータは、顧客名簿だけを言うのではありません。 社員名簿は当然ですし、名刺など検索できるように並べてあれば当然です。 電話帳でも、パソコンなどにデータを入れて営業に使えばそれも該当します。 ですから、私は違うと思って見える方も、そうでない場合は多々あります。 皆さんが考えている以上に保有個人データの概念は広いです。 ですから、中小企業でも該当する会社は相当あるはずです。 そもそも個人情報とは何かです。個人情報とは、生存する個人を識別できるものです。 ですから、名刺、電話帳なども該当します。 そういう意味では、個人情報は誰もが所有していますね。 携帯電話は典型的な個人情報です。そして、この個人情報を検索できるようにすると「個人データ」となります。 パソコンだけでなく紙ベースでも該当します。 ちなみに法律では、いまだに、コンピュータを電子計算機と書いてあります。 こんな言葉使いませんね。 もう一度、個人情報を洗い出して検証してみて下さい。 ちなみに、今後は個人情報台帳を作られ情報管理をした方が懸命です。 当社も台帳を作成しました。(なべ) メルマガの意見 今回メルマガの意見・感想を頂いてさらに詳しく書きましたが、発行する度に、意見・感想を言ってくださる方が増えてきました。 大変ありがたい事です。 私自身、感じ方・意見等をお聞きするとさらに勉強になります。 意見・感想・間違っている、なんでもいいですのでお聞かせ下さい。(なべ) |
2005
06.20 |
チャンスの神様/言葉は生きている/今月の英語のことわざ
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チャンスの神様
「チャンスの神様には前髪しかないので、チャンスは前髪でつかめ」という言葉を当社ではよく耳にしますが、有名な言葉ですのでご存知の方も多いかと思います。 私はこの言葉を本で知った時から心に残り、社会人になってからは話のあった仕事は積極的に取り組んできました。 最初は目新しい話ばかりでしたが、ある時、前回と同じ条件の話が出てくるようになりました。 成功したのであれば、快く引き受けたのでしょうが前回苦い思いをした私は、これは前回勉強した事を生かして「チャンスではない」と判断しお断りを伝えました。 しかし何故か縁がありお引き受けした結果、大成功とまではいきませんが、前回とは違って私の中にプラスになる結果となりました。 プラス思考の本などに「失敗すれば、次は成功だ」と書かれていますが、まさにこれがその事例です。 ここで最初にあったように「チャンスの神様」=「つかまなくてはいけない!」と思いませんか? そう思うと緊張もしますし、見極めないといけないとも思いますよね。 しかし、失敗をする事も次へとつながる大きなチャンスですから話があったもの、興味のある話は全てやってみることなんだと再認識しました。(ゆみ) 言葉は生きている 「他人事」を皆さんはなんと読みますか? 「たにんごと」と読まれた方、現在の日本語ではそれは間違った読み方とされています。 正解は「ひとごと」。 実際、パソコンで「ひとごと」と打てばこの漢字が出てきます。 でも、日常会話で、「たにんごと」と言っているのをよく耳にします。 最初の頃はなんだか不自然な気がしましたが、最近はさほど気になりません。 言語と言うのは日々進化するもので、今当たり前に使っている言葉が、将来、全く違う言葉として使われる事だってあると思います。 そうでなければ「古典」なんていう科目は存在しないでしょうし、私たちは未だに平安時代の言葉を使っているに違いないのです。 今、「バイト言葉」といわれている、「~でよろしかったでしょうか」や、「○○円からお預かりします」などの言葉が標準語になる日は遠くないかもしれません。 さて、言葉の進化は何も日本語に限ったことではさにあらず、英語もそうです。 今やシェークスピアの英語をしゃべる人なんていませんし、流行り言葉が次々に生まれ、辞書に載っていない言葉を耳にすることもあります。 今日、まさにその言葉を聞きました。"shibby"と言うそうですが、「ヤバイくらいカッコイイ」という意味らしいのです。 語源は不明。 この言葉、ご存知の方がありましたら、ぜひご一報ください。(れい) 今月の英語のことわざ 木を見て森を見ず Unable to see the wood for the trees. |
2005
06.13 |
高額納税者上位100人・2005年/元気な名古屋/5月の岐阜新聞・チラシ状況
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高額納税者上位100人・2005年
今年も新聞に全国の個人所得高額納税者100人が発表されました。 昨年に引き続き傾向を検証してみました。 高額納税者を、私なりに12分類しました結果、 1位・娯楽・20人、 2位・健康・15人、 3位・金融・14人、 4位・建設不動産・9人、・IT・9人でした。 昨年も1位、2位は同じで職種の傾向は変わりないみたいです。 ただし、ITが昨年の8位から4位に躍進しました。 さらに、地域別では、1位・東京・54人、2位・千葉・9人、3位・愛知・6人でした。 愛知が昨年の12人より6人の半分になり、愛知が強いと言われるなか意外な数字でした。 また、東北、四国が一県もなく、九州も福岡県以外はありませんでした。 高額納税者よりも、いろいろな経済が垣間見えました。 この制度も個人情報の問題で最後になるかもしれませんね。(なべ) 元気な名古屋 以前、私が生粋の名古屋っ子であることをこのコラムで書いたことがありますが、最近、名古屋はとても元気です。 万博のお陰が、はたまたトヨタを初めとする名古屋企業が牽引している好調な経済の所為か、楽しく、お洒落なスポットが数多く増えています。 可処分所得がほぼ100%のパラサイトOLの私にとっては嬉しい限りです。 その代表格がセントレアでしょう。 私はまだ一度も行った事がありませんが、結構楽しそうです。 ただ、東京や大阪の人から見ると、これはかなり奇異な現象のようです。 ディズニーランドやユニバーサルスタジオのようなテーマパークがないために、空港に人が集まっている。 「名古屋ってヘンな街だな」という感想を聞きました。 言われてみればその通りですね。でもそんな外野の批判にもなりふり構わず、やっぱり名古屋は元気です。 名駅や栄を歩いているお嬢さんたちはみんな綺麗に着飾って、姿勢よく、元気闊歩していますし、各地のニュースポットは連日、満員です。 でも、おごれる者久しからず、この元気さはいつまで続くでしょう? アメリカ各地のゴーストタウンを目の当たりにしてきた私にとって、元気すぎる今の名古屋は、リバウンドが少し怖いです。(それでも毎週末のように新しいところへヒョコヒョコ出掛けていく私です。)(れい) 5月の岐阜新聞・チラシ状況 5月合計・466枚(昨年・463枚) 平均16.7枚 曜日平均 日・11.2 月・10.2 火・16.8 水・13.3 木・16.5 金・10 土・29 業種別折込数 1. スーパー・91 2.パチンコ・60 3.住宅・55 ※昨年に比べ、住宅が30から55に伸びました。伸び率で75.7%でした。 |
2005
06.06 |
個人情報の取扱いについて/仕事ができる人/6月の推薦図書・次にくる波・浅井隆著
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個人情報の取扱いについて
個人情報保護法ができ、4月から施行されていますが、中小企業の対応は鈍いみたいですね。 この新法は、IT時代に個人の権利や利益を保護する事を目的で作られました。 今回、取扱事業者の定義があり、5千件を越える個人情報を取扱う企業が対象になりますが、中小企業はこれに該当しないために、あまり関心がないみたいです。 しかし、この情報の取扱いは、民法709条の一般の不法行為にも充分適応されますので、取扱い業者でなくてもしっかりした対応をとらなくてはいけないと思います。 また、新しい社会問題で、情報の価値に対する定義、社会的価値も曖昧で慰謝料の請求基準もありません。 ですから、信じられないような請求もあるかもしれません。 各企業は取扱い事業者でなくても、しっかりした知識を習得され、個人情報保護法に基づいた対応を取られたほうが懸命だと思います。 ちなみに、すぐ行う事として、 ※お客様に個人情報を書いてもらうアンケートなどは、情報の利用方法を書き、承諾をとる。 ※自社の情報管理をホームページに掲載、事務所等にわかるようにする表示しておく。 ※個人情報の管理はしっかり行なう。 個人情報を承諾なしに目的以外の利用、第三者に提供してはいけない。 ※個人情報を主体(本人)から開示等の要求に応じられる体制を整える。 ※個人情報を委託する場合委託業者の監督をする。 ※社員教育等です。(なべ) 仕事ができる人 当社では大手運輸会社からいただく仕事のひとつにデータ入力があります。 大量なデータの入力を行うため速度と精度が非常に要求される仕事です。 今回、初めて参加したスタッフがいました。 やはり最初のうちは慣れなくて、速度も精度も他のスタッフより劣っていました。 ミスしやすい箇所を指摘したり、速度をあげる方法などアドバイスしました。 すると彼女はどうしたらミスを少なくできるか、また速度をあげれるかを、自分で考え、あらゆる方法を試していました。 最終的に彼女はミスが減り、速度も今回のスタッフの中でも上位になりました。 業務が終了した後、そのスタッフに「上達したね」と誉めたら、「次回はもっと役に立てるように頑張ります。」とありがたい言葉をいただきました。 彼女の素直さと前向きな姿勢にはとても勉強になりました。(あん) 6月の推薦図書・次にくる波・浅井隆著 ハイパーインフレ、国家破産など将来の日本をどう生き抜くかが書かれています。 生き抜くための鉄則5カ条。 1.良きアドバイザーを見つける。 2.健康に十分留意する。 3.英語をマスターする。 4.特殊な技術やノウハウを身につける。 5.2006年までに準備する。 は非常に参考になります。 また先生は、ニュージランドに注目されています。 この本の内容を信じる、信じないは自由ですが、私はこれに近い事は起きると思います。(なべ) |
2005
05.30 |
選挙/少々お待ちください・ただ今席をはずしております
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選挙
各務原市では、2月から立て続けに3回選挙がありました。 県知事、市議会議員、市長選です。 そして、3回とも当然のように別々に選挙が行われました。 投票率が低く政治離れという時代に、ますます足を遠のかせる行為ではないでしょうか。 法律的にそのようにしかできないかもしれませんが、3回を同時に行えば、有権者、市職員等の時間の無駄も省け、なにより選挙に関わる人の無駄も省けます。 それは、経費の削減にもつながり、投票率もあがり一石二鳥だと思うのですが、それができないのはやっぱり行政の壁ですかね。 しかし、しかたがないと言えるような時代ではないと思います。 電子投票も裁判ではびっくりするような判決がでてましたね。 私も多くの行政マンと親しくさせていただいており、その問題を聞いたところ、法律の壁があるみたいです。 選挙で思うのは、投票率もあがり経費も削減できるような仕組みを早急にしないと政治離れはますます加速するのではないでしょうか?とつくづく思いました。(なべ) 少々お待ちください・ただ今席をはずしております 今日は、当社で気になった事を書きます。 当社の女子社員が、電話にでたとき、担当者が外出しているにも関わらず、「ただ今席をはずしております」と答えたのです。 そして、新しいパート社員も同じような場面で「席をはずしております」と回答し、前から来ているパート社員も同じ回答をしたのです。 そこで、私は「席をはずしております」とういう表現は館内にいてすぐに戻るときとか、トイレなどで、5分程度で席に戻る事状態をいい、外出しているときは、「外出していますので戻り次第こちらからお電話させていただきます」と言いなさい指導をしました。 偶然にも、この3人とも大企業で勤めたことがあり、30代半ば。 そのころの社員教育はそうだったのかわかりませんが、非常に曖昧な表現ですね。 それから、いつも思いますが、「少々お待ちください」という表現です。 先日もあるホームセンターで、「少々お待ちください」と言われて30分待ちました。 さすがに頭にきましたね、当社でも、よく「少々お待ちください」といいますが、「少々お待ちください」は何分のことかなあと思い女子社員全員・4人に聞いてみました。 一番短い人で5分、長い人で30分です。 個人差がかなりあります。ちなみに、私は3分程度を思っておりました。 また、月の言葉でも上旬とか中旬とかいろいろありますね。 当社では、ビジネスでは、出来るだけそういう曖昧な表現はしない事と指導してきたつもりですが、なかなか直らないですね。 やっぱり最初に社会人になった教育がしみついているのでしょうか。 教育は難しいなとつくづく感じた次第です。(なべ) |
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